中小企業経営者が利用するファクタリングを融資と比較して説明します。

ファクタリングと融資のコスト比較

 

比較

 

中小企業を経営する人の中には銀行から融資を受けたり事業資金を借り入れている人も数多く居ますが、最近では融資や借入れではなく、「ファクタリング」と呼ばれる方法で資金調達を行う中小企業経営者も増えてきています。

 

ファクタリングとは中小企業が持つ売掛金をファクタリング会社に買い取って貰い、その対価としてキャッシュを受け取ることが出来るという資金調達方法の事です。一般的な融資とは違ってファクタリングは売掛金を売却するようなイメージですので、基本的には返済の必要がないというメリットがあります。

 

一方で銀行から融資を受けた場合は中小企業側に債務が発生するため、資金調達後の返済義務と利息を支払う義務が同時に発生します。
ただし、融資とファクタリングのコストを単純に比較した場合、資金調達コストだけを見れば「融資の方が低いコストで資金調達が可能」と言えます。
中小企業の経営者が銀行から融資を受ける場合、発生する利息は年間でおよそ2%~20%程度ですが、ファクタリングの場合は売掛金をキャッシュにするまでの期間に平均で5%~25%もの手数料が掛かるとされています。

 

そのため、資金を調達するコストだけに焦点を当ててみると意外にもファクタリングの方がコストが掛かるということになるのです。

 

ファクタリングの返済義務

 

ただし、ファクタリングを利用した場合は自社の売掛金を売却しただけなので返済義務はありませんし、たとえ売掛金をファクタリング会社に買い取って貰った後で売掛金の回収先企業が破綻したり倒産しても、ファクタリングを利用した中小企業に支払い義務は一切発生しないので安心して取引を行うことが出来ます。

 

もちろん売掛金を買い取って貰うまでにはファクタリング会社による所定の審査が行われますが、この審査に通過して契約を交わして現金を得た後は支払いや返済に関わるリスクは無くなります